田代スキー場でスキーターンの測定

3月13日~16日、新潟県田代スキー場にて田代スキースクールのご協力を得て、スキーターン時の測定(ビデオ撮影、足圧・筋電図・加速度)を行いました。全日快晴、測定は大成功でした。

彼末は50代半ばからスキーを始めました。でも、なかなか上達しません(「運動神経」には一応自信はあったのですが・・・)。あるとき田代スキースクールの行方剛先生(早稲田大学の講師を勤めておられます)に指導される機会があり、それこそ目からウロコ、劇的に上達しました(あくまでも主観です)。

行方先生は「ずらし」という一般の指導者があまり注目しないテクニックを中心としたコンセプトで指導をされています。「ずらし」とはスキー滑走の「ブレーキ」のことです。多くのスキー教室ではブレーキといえばプルークボーゲンだけで、あとはいかにきれいにターンするかしか教えてもらえません。これでは、ブレーキなしにアクセルだけで車を運転するようなものです。「ずらし」ができれば、スピードがコントロールできますので、急斜面でも怖くない。つまりスキーを安全に楽しく滑ることができるのです。ただ、「ずらし」は一朝一夕にはできません。そこで、そのとき上級者はどのように滑っているのか測ってみようということになりました。

今回の被験者は初心者からオリンピック選手まで、バラエティに富んでいます。測定には後藤君が大活躍してくれました。また、これは大橋君の卒業論文のテーマです。大橋君、解析頑張ってください。結果を楽しみにしています。

*いろいろと測定に便宜を図っていたただきました田代スキースクールの皆様にお礼申し上げます。

(彼末)

実験風景
ターン中の足圧データ

ケルン滞在レポートNo.4 Ozawa ver.

こんにちは。博士課程2年の小澤悠です。

※更新が遅くなりましたが、内容は2月27日〜3月2日までの内容です。

ケルンに来て4週間が経ちました。私がケルンに来た2月の上旬は日照時間が9時間ちょっとで、日の出は8時過ぎでしたが、現在は7時に起きるともうだいぶ明るくなっております。気温は相変わらず寒くて、0℃を越えない日もありました。

今回のアイキャッチの写真は私の泊まっているゲストハウスです。

 

さて、今週のレポートなのですが、今週も研究室では主にデータの分析を行っておりました。概ねデータの分析も終わり、欠損データや成功、失敗試技の判別などかなり核となる部分の話合いができるようになりました。

まだ練り直さなければいけない点や新たに増やさなければいけない項目などもあるとは思いますが大分ストーリーが見えて来ました。

そして、私がケルンに渡航する際、こちらのあらゆる手続きをしてくれたProf. Vogt Tobias(Tobiasって呼んでと言われたので以後Tobiasと表記させていただきます)が日本へと旅立ってしまいました。日本へ飛び立つ前にTobiasの研究室でいろいろな話をさせてもらったのですが、是非ともまたここで勉強したい、研究をしたい、という気持ちを勝手ながら伝えさせてもらいました。

本当にいろいろとお世話になり、感謝しきれません。

 

今週はもう一つとても印象的なことが起こりました。これは研究とは関係のない話なのですが、見ず知らずの方に助けてもらった体験です。

これは電車の中での事だったのですが、ご存知の方も多いかと思いますが、まずこちらの電車のシステムについて簡単にご説明します。こちらの電車では改札というものが無く、目的地までの切符を買ったらそれを持って電車に乗り、乗った時刻を打刻するシステムとなっています。参考のために券売機と打刻機の写真を載せておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学近くの駅のトラム の券売機

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラム内にある打刻機

 

そしてたまに係員が見回りにきて、その打刻された切符を見せます。この時、切符を持っていなかったり、切符に打刻がされていないとかなりの罰金を取られてしまうようです。

この見回りの方とのトラブルの際助けてもらったのですが、それはケルンの中心街から大学方面へのトラム(路面電車)でのことでした。中心街のいくつかの美術館などを巡り帰路に着いた時、私はその日歩き回っていたこともあり電車に乗ってすぐに席についてしまいました。しかし、すぐに打刻していないことに気づき、打刻しようとした時に見回りの方に声をかけられました。私の切符にはまだ打刻がされておらず、おそらく何も言わなければ罰金を支払わなければならなくなっていたと思います。ただ、一度席に着いたとは言えすぐに打刻をしに行き、かつ切符も持っていたことから、無賃乗車をしようとしていたわけではないことを説明しました。係員はあまり聞く耳を持ってくれず、すぐに打刻しなければならないからダメだと言っていました。そのような話をしていたらすぐ横にいたドイツ体育大学の学生ドイツ語でその係員に何かを言ってくれました。周りの人が英語で説明をしてくれたのですが、どうやら、「彼は乗って来たばかりで、彼の言っていることは本当だ」「日本人がそのようなことをするわけがない」と言ってくれていたようです。このような形で少し口論をしていたら、向かいに座っていた方も「彼は確かに乗って来たばかりだ」と言ってくれました。最終的に、もう一度ちゃんと経緯を説明しなさいと係員に言われ、説明をしたところ、次からは乗ったらすぐに打刻しなさいと注意を受けるだけで事なきを得ました。

確かに私にも落ち度はあり、係員の方も取り締まることが仕事なわけなので、罰金を支払えと言われても仕方がないところを、見ず知らずの外国人のためになんのためらいもなく手を差し伸べてくれる優しさをとても暖かく感じました。

 

研究室のHPに載せるブログとしてふさわしいかはわかりませんでしたが、私の中ではとても印象的であり、嬉しい出来事であったので、ブログに書かせていただきました。

 

残り一週間ですが、できることを全力でやって行きたいと思っております。

 

 

博士課程2年 小澤 悠

ケルン滞在レポートNo.3 Ozawa ver.

 こんにちは。博士課程2年の小澤悠です。
 ケルンに来て3週間が経ちました。今週は天気がとてもよく、毎日晴れていました。その代わり、気温が低く、ダウンコートを着て、マフラーをし、手袋をしていてもとても寒いです。

 今週は先週の様なドイツでの独特な出来事といったものは無かったのですが、主にデータの分析を行っておりました。
夏にJonasが早稲田で行った実験の分析なのですが、もちろんJonas主導でどんな点に着目するか、では角度データはどこの角度データを算出するかなどを話し合いながら、コードを組んでおりました。こちらから意見も出しながら、ではここのデータはこの範囲で出そう、ここは今計算上このような問題があるので、こう変化させようなどと説明をしたりしていたのですが、
英語(特に数学で使う単語)がわからない!!
もちろん大学受験やTOEICの勉強をしていてもなかなか数学で使う独特な言葉は学ぶことができません。しかし、そういった手法を用いた研究を行っている以上はこの問題はクリアせねばならないなと痛感いたしました。

 そして言葉についてはもうひとつ。やはりドイツにいるのだから一番聞こえてくる言葉はドイツ語で、周りの人の殆どがドイツ語を話しております。ですがたまに英語やその他の言語(中国語やスペイン語らしい言葉)も聞こえて来ます。
ドイツに来てから3週間、英語が聞こえた時にふと反応ができるようになったような気がします。というのも、ランチタイムは大抵5、6人でたべているのですが、私以外は皆ドイツ人、当然皆さんドイツ語で会話を楽しんでおり、私に話しかける時だけ英語です。つまりランチの時に英語が聞こえたら十中八九、私に向けられた言葉だと認識しています。なので初めのうちはご飯を食べながらかなり意識的に周りの人たちの言葉を聴いていたのですが、最近は「このお肉美味しいなぁ〜。ポテトもすごく美味しい。」なんて考えながらでも反応できることに気づきました。
なんとか先週から変わった自分は何だろうかと考え絞り出した結果このことでした。来週はもう少し前向きで読んでる人がドイツに来たくなるようなブログを書きたいなと思っております。

 しばらく解析の日々ですが、これが終わり、データが出揃えばデータを元に色々な話し合いができそうなので、とても楽しみです。やはりデータが出て来て結果の原因を「あーでもないこーでもない」と考えることが私は一番好きなようです。
今週はあまり写真などを紹介できなかったので、ケルン大聖堂のステンドグラスと柱にある彫刻の写真を添付しておきます。

ケルン大聖堂の南側のステンドグラス
ケルン大聖堂の南側通路、奥の柱にある彫刻

 

博士課程2年 小澤 悠

ケルン滞在レポートNo.2 Ozawa ver.

 こんにちは。博士課程2年の小澤悠です。

 ケルンに来て2週間が経ちました。少しずつでもこちらの生活にも慣れ、今週は少し遠出もしました。

 まずは2月13日から14日にかけてケルンの東の方にあるハノーファーへ行ってきました。目的は楽器演奏における運動制御の研究の第一人者であるEckart Altenmüller教授の研究室を見学させていただくこと。楽器演奏時における脳活動やモーション、音感についてなど多くの研究がなされており、とても刺激になりました。特に力をいれてなされていた研究が、音楽家のフォーカルジストニアについての研究でした。様々なアプローチからその予防策、治療策、そしてその効果に至るまで研究されており、音楽家にとってその演奏家生命を脅かす大きな問題であるフォーカルジストニアに対して何とかしてジストニアをなくすのだという情熱を感じました。

また私の研究にも大変興味を持って頂くことができ、短い時間ではありましたが深いディスカッションをすることができました。

Eckart Altenmüller教授はお忙しく、写真を撮れなかったのがとても悔やまれますが、日本から拙い英語でメールをして来た私を快く招いてくださり、大変感謝しております。

研究室のある建物の入口 それっぽい写真がなくてすみません

 

ハノーファーの町並み(ハノーファーの町並みは古い伝統的なデザインを残したものが多くケルンとはまた違った雰囲気でした)

 ハノーファーから帰った次の日にはケルンで私のプレゼンテーションをさせていただく機会をいただきました。おおよそ20分発表をし、20分ディスカッションをしたのですが、私の英語によるはじめてのプレゼンテーションでわかりづらいのにも関わらずみなさん真剣に聞いてくださり、とても良い経験となりました。そして同時にもっと言語としての英語を身につけなければと痛感しました。

プレゼンテーション後に参加してくださった皆さんと写真を取りました。

 金曜日には早稲田大学から先生方がいらっしゃって、夕飯を一緒に食べました。いろいろな話をすることができる、またこちらで勉強している日本人の学生とも知り合うことができ、楽しい時間を過ごしました。

 土曜日に修士の長谷川君が帰ってしまって残り3週間はひとりでの生活ですが、頑張っていきたいと思います。
何か困ったら長谷川君連絡するからよろしくね!!

博士課程2年 小澤 悠

ケルン滞在レポート Ozawa ver.

こんにちは。博士課程2年の小澤悠です。

わたしは先週の土曜日(2/3)からドイツ体育大学ケルンにきております。先発の長谷川くんのアドバイスを聞きながら準備を進め、不要な荷物は極力減らしたのにもかかわらず、はじめての長期滞在への不安からか、行きの時点で既にスーツケースは許容量ギリギリでした。

 

さて、今回の旅の目的は、8月にこちらの大学からきていたJonasとの共同研究の打ち合わせなどがメインとなっています。

そしてこの1週間私がしていたことといえば、締め切りが迫っている学会の抄録の執筆、ドイツ体育大学ケルンの入試(実技試験)の見学、そしてケルンカーニバル(ドイツでも最大級の大きさ)の視察です。

視察といえば少しは聞こえがよくなるかと思いましたが、もっぱら美味しいビールを飲んでいました。

ご存知の方も多いかとは思いますが、こちらの方は休みの日やカーニバルのような特別な日には仕事をしません。

よって大学の建物も鍵がかかっており、我々は入ることすらできなかったのは言い訳になるのでしょうか。

 

来週はこの渡航のもうひとつの大きな目的である、ハノーファー音楽演劇、メディア大学(Hochschule für Musik Theater und Medien Hannover)にいるEckart Altenmüller教授の研究室へ訪問します。

この先生は楽器の演奏動作におけるmotor controlの研究の第一人者であり、かねてから機会があればお会いしたいと思っていた先生の一人なので、とても楽しみです。

また、木曜日には研究発表をする機会をいただけたので、来週は大忙しになりそうです。

 

最後に私が到着した次の日にJonasが夕飯に誘ってくれたので、そのときの写真をアップしておきます。

それではまた1週間頑張ってまいります。

博士課程2年 小澤 悠

Hello everyone!!

こんにちは、修士1年の長谷川です。

あっという間にドイツ3週目が終わりました!毎日楽しいことがあるので、時が過ぎるのが早いのかもしれません。あと1週間惜しみなく時間を使いたいです。

今週のドイツトピックは大学入試とケルンカーニバルです。

まず今週はケルン体育大学の大学入試がありました。

高校生が一斉にテストを受けるのですが、ケルン体育大学ではペーパーに加え体育の実技試験があります。

生徒は一日で体操、陸上、球技、3000メートル走など15種目を合格しなければなりません。しかも採点はかなり厳し目。生徒の半分は落ちてしまうテストらしいです。全種目できないといけないので、ハードル高いです。

一日の最後は3000メートル走です。

学生以上はこれだけ見学できます。

しかもケルッシュ(地ビール)を飲みながらホットドックを食べるのが毎年恒例らしいです。

高校生のがんばる姿を見ながら食べるホットドック…面白い文化ですね(笑)

また今週はケルンで大規模なカーニバルがありました。

2月の8日から13日までの約一週間、ケルンカーニバルが続きます。

断食?前に祭りで盛り上げて乗り越えようということから始まった、と背景があるらしいのです。

カーニバルでは全員が仮装コスプレをします。

私たちもトビアスさんに衣装をもらい仮装しました。

特にパレードは有名らしいです。

カーニバルのパレードは7キロの長さで、回るのに5時間もかかりました。長い(笑)

ドイツの文化は日本に無い思い切ったものばかりですね。あと一週間、最後までドイツを勉強してきます。

Hello!!

こんにちは! M1の長谷川です。

 

突然ですが、1月の中旬からドイツに来ています。

 

約1ヶ月間、ドイツのスポーツ科学に関する授業や研究、

また私の競技種目である柔道のトレーニングについて学んでいます。

トビアスさん、スーザンさん、ヨナスさんが所属しているケルン体育大学に滞在しています。

 

初のヨーロッパだったこともあり、緊張と発見の毎日が続いています。

ドイツの冬は日本より寒く感じますが、ビールやおいしい食べ物が多くて過ごしやすいと思います。

さて、今はもう2週間が経ってドイツにもケルン体育大学にも慣れ親しんできました。

 

大学では授業の見学や、実験の見学、入試試験の見学など多彩な活動を見させてもらいました。

特に授業では生徒たちはとても活発的で、自分の意見を言う生徒が多かったです。

ドイツ語なので内容は分からなかったですが、活発な論争が起きていて、

日本にはないなぁと、感じました。

 

こっちの武道(合気道や柔道、混合武道)の授業も見学しましたが、

日本にはない独自の視点から武道特有の技術を考察していました。

授業方法も特徴的で、面白かったです。

 

柔道は、ドイツで一番人が集まる強化合宿がゲストハウス隣で行われていて、そこに参加しました。オリンピアンも多くいて、相手に不足なしでした。

むしろ力負けしました…。日本人はやはり技術で勝負が必要ですね。

写真は大学ではないですが、フランクフルトの道場です。

あと残り二週間、しっかりドイツを学んできます。

新メンバー:2年生

M2の後藤です。

後期の授業が始まり、今期から2年生のゼミも始まりました。ゼミは中島先生に担当していただいております。

例年通り個性的なメンバーが集まりました。今年は5人と少数ですが仲良く頑張ってほしいですね。

2年生の皆さんが今後どのような研究を行っていくのか楽しみです。

 

以下、一言コメント。

井上くん:尖ったキャラを目指します

田中さん:好きな食べ物はみそ汁です。

前田くん:将来、野球界に貢献します。よろしくお願いします。

村上くん:将来、野球の指導に生かせるようにがんばります。よろしくお願いします。

森川さん:好きな女優は小松菜奈です。

ゼミ風景その1
ゼミ風景その2

 

 

 

 

ドイツから留学生が来ました~Susen Werner(スーザン・ヴェアナ)~

 9月2日から一ヶ月間、ドイツにあるケルン体育大学から研究員の方がいらっしゃいました。彼女は大学の講師で、”Move-ment and Neurosciences”、”Professional Sport Education and Sport Qualification”を専門とし、教鞭をとられています。また、彼女は合気道の高段者でもあり、合気道の技術や原理を追求しつつ学生たちの指導にあたっています。まさに日本で言う文武両道を歩まれています。

 

日本食ではお寿司と枝豆が大好きらしいです。

 

 彼女の研究の大きなテーマは「運動学習」で、到達運動課題を用いて、被験者の運動学習のメカニズムを研究しています。特に、当研究室では共同で、武道に関する特異的な観点を基に、武道経験者を被験者として運動学習の実験を日々行っています。

 学生にとっては、運動学習の原理から研究方法や解析などを実際に触れてみることで、新しい知識を勉強する場となっています。また、積極的にコミュニケーションをとり、研究の話や日常生活の話をすることで、英語や海外文化を知る良い機会となってます。

(長谷川)

 

2017年度メンバー紹介②

初めまして。修士1年の堤です。

簡単な自己紹介からしていきたいと思います。

 

名前:堤幸治(つつみ こうじ)

出身:愛知県丹羽郡扶桑町

スポーツ歴:バスケットボール(PG,SG)、陸上(長距離)

研究分野:ある筋の活動が他の筋の活動に及ぼす影響について

趣味:フットサル、トレーニング、ゴルフ(始めたい)、コントをみる

好きな芸人:バナナマン、千原ジュニア、島田紳助、東京03、サンドウィッチマン等

 

大学は大東文化大学のスポーツ科に所属しており、

今年度から修士として早稲田大学彼末研究室に所属させて頂いております。

外部から来た僕をやさしく迎え入れ、研究室のあたたかい雰囲気を作ってくれている

先生方、先輩方、後輩、そして同期のみんなに感謝です。

まだまだ勉強不足なところはありますが、良い研究報告ができるように頑張ります。

また、HPをご覧の皆様にそれらの研究成果をご紹介できるように努めていきます。

 

写真に隣に移っている留学生のヨナス(左)とお別れの時に約束しました。

次会う時までに英語の勉強をたくさんすると。

ですので、英語の勉強にもしっかり取り組んでいきます。

 

研究や英語の勉強はもちろんですが、人として大きくなれるような2年間にしたいと思います。