ケルン滞在レポートNo.4 Ozawa ver.

こんにちは。博士課程2年の小澤悠です。

※更新が遅くなりましたが、内容は2月27日〜3月2日までの内容です。

ケルンに来て4週間が経ちました。私がケルンに来た2月の上旬は日照時間が9時間ちょっとで、日の出は8時過ぎでしたが、現在は7時に起きるともうだいぶ明るくなっております。気温は相変わらず寒くて、0℃を越えない日もありました。

今回のアイキャッチの写真は私の泊まっているゲストハウスです。

 

さて、今週のレポートなのですが、今週も研究室では主にデータの分析を行っておりました。概ねデータの分析も終わり、欠損データや成功、失敗試技の判別などかなり核となる部分の話合いができるようになりました。

まだ練り直さなければいけない点や新たに増やさなければいけない項目などもあるとは思いますが大分ストーリーが見えて来ました。

そして、私がケルンに渡航する際、こちらのあらゆる手続きをしてくれたProf. Vogt Tobias(Tobiasって呼んでと言われたので以後Tobiasと表記させていただきます)が日本へと旅立ってしまいました。日本へ飛び立つ前にTobiasの研究室でいろいろな話をさせてもらったのですが、是非ともまたここで勉強したい、研究をしたい、という気持ちを勝手ながら伝えさせてもらいました。

本当にいろいろとお世話になり、感謝しきれません。

 

今週はもう一つとても印象的なことが起こりました。これは研究とは関係のない話なのですが、見ず知らずの方に助けてもらった体験です。

これは電車の中での事だったのですが、ご存知の方も多いかと思いますが、まずこちらの電車のシステムについて簡単にご説明します。こちらの電車では改札というものが無く、目的地までの切符を買ったらそれを持って電車に乗り、乗った時刻を打刻するシステムとなっています。参考のために券売機と打刻機の写真を載せておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大学近くの駅のトラム の券売機

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラム内にある打刻機

 

そしてたまに係員が見回りにきて、その打刻された切符を見せます。この時、切符を持っていなかったり、切符に打刻がされていないとかなりの罰金を取られてしまうようです。

この見回りの方とのトラブルの際助けてもらったのですが、それはケルンの中心街から大学方面へのトラム(路面電車)でのことでした。中心街のいくつかの美術館などを巡り帰路に着いた時、私はその日歩き回っていたこともあり電車に乗ってすぐに席についてしまいました。しかし、すぐに打刻していないことに気づき、打刻しようとした時に見回りの方に声をかけられました。私の切符にはまだ打刻がされておらず、おそらく何も言わなければ罰金を支払わなければならなくなっていたと思います。ただ、一度席に着いたとは言えすぐに打刻をしに行き、かつ切符も持っていたことから、無賃乗車をしようとしていたわけではないことを説明しました。係員はあまり聞く耳を持ってくれず、すぐに打刻しなければならないからダメだと言っていました。そのような話をしていたらすぐ横にいたドイツ体育大学の学生ドイツ語でその係員に何かを言ってくれました。周りの人が英語で説明をしてくれたのですが、どうやら、「彼は乗って来たばかりで、彼の言っていることは本当だ」「日本人がそのようなことをするわけがない」と言ってくれていたようです。このような形で少し口論をしていたら、向かいに座っていた方も「彼は確かに乗って来たばかりだ」と言ってくれました。最終的に、もう一度ちゃんと経緯を説明しなさいと係員に言われ、説明をしたところ、次からは乗ったらすぐに打刻しなさいと注意を受けるだけで事なきを得ました。

確かに私にも落ち度はあり、係員の方も取り締まることが仕事なわけなので、罰金を支払えと言われても仕方がないところを、見ず知らずの外国人のためになんのためらいもなく手を差し伸べてくれる優しさをとても暖かく感じました。

 

研究室のHPに載せるブログとしてふさわしいかはわかりませんでしたが、私の中ではとても印象的であり、嬉しい出来事であったので、ブログに書かせていただきました。

 

残り一週間ですが、できることを全力でやって行きたいと思っております。

 

 

博士課程2年 小澤 悠

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